このページは、PGF AOH360 / AOpen H360シリーズを中心に、電源交換/換装に関する情報を提供するページとなります。
取り扱う電源のフォームファクターは、Intel TFX12V及びIntel FlexATX12vがメインとなります。
PGF AOH360ユーザー様は、付属の「対応PSKxxキット」の付け替えにより以下のリストの電源へは、ご自身で換装いただけます。
※ご自身での換装が不安なユーザー様は、お気軽にご相談ください。
最大出力 | Intel TFX12V 電源のリスト | Intel Flex12V 電源のリスト |
---|---|---|
700W | SilverStone SST-TX700-G *1 | 該当なし |
500W | SilverStone SST-TX500-G *1 | SilverStone SST-FX500-G *3 |
450W | 該当なし | ZAWRD Flex450*2 |
350W | 該当なし | SilverStone
SST-FX350-G
*3
ZAWRD Flex350 /Enhance ENP7135B*2 |
300W |
SilverStone
SST-TX300
*1 玄人志向 KSPW-TX300W/90+ *1/ 旧型 |
該当なし |
*1: | AOH360-PSK01、PSK01v2 PAC(パッケージ)での対応となります。 |
*2: | AOH360-PSK02、PSK03、PSK04での対応となります。 |
*3: | AOH360-PSK04、PSK02A + PSK04B、PSK03A + PSK04Bでの対応となります。 |
推定消費電力 | *** | W | ||
デバイス | 品 名 | 型 番 | 消費電力(Max) | 備 考 |
---|---|---|---|---|
M/B(MicroATX) | *** | *** | 53 | *** |
CPU | *** | *** | *** | *** |
CPU Cooler | *** | *** | *** | *** |
Memory | *** | *** | *** | *** |
*** | *** | *** | *** | *** |
未改修 AOpen H360 のサポートは、2021年12月をもって終了を予定しています。
※未改修の AOpen H360のサーポートは終了予定しますので、Phese.1までのをお願いいたします。
|
組付画像 | 通常のインチねじだと | ここはバインドで | 固定が不完全だけど・・・ |
着くには着くが・・・
800 x 600でみる |
シャーシに干渉する
800 x 600でみる |
#6-32バインドねじで解消
800 x 600でみる |
ココの固定はあきらめよう
800 x 600でみる |
NEC Mateの改修版である「PGF nMateシリーズ」は、Intel 4th Core以降のプラットフォームを想定しておりますので、 選定する電源は、Intel TFX12V v2.31/Intel Flex12V v1.1以降の電源となります。 現在流通している電源では、SilverStone SST-TX300)、玄人志向 KSPW-TX300W/90+となります。
改修内容 | NEC Mate 改 Phase. | PGF nMate Ver. |
---|---|---|
Flex12V 電源への対応 | Phase.2 | Ver.1 |
汎用化への改修 | Phase.1 | *** |
推定消費電力 | *** | W | ||
デバイス | 品 名 | 型 番 | 消費電力(Max) | 備 考 |
---|---|---|---|---|
M/B(MicroATX) | ASRock B460M Pro 4 | *** | 53 | *** |
CPU | *** | *** | *** | *** |
CPU Cooler | *** | *** | *** | *** |
Memory | *** | *** | *** | *** |
*** | *** | *** | *** | *** |
NEC Mate(LGA775,1156,1155)の電源は、Intel TFX規格互換ですので、「汎用TFX電源へ換装すること」ができます。
オリジナルのマザーボードを使用する限りは、上位CPUへの換装や75W級ビデオカード*の増設をしても300Wを超えることはないので、300W電源へ換装しておけば問題ないと思います。
ただし、ハーネスの長さや取り回し・サポート・固定ねじ規格など、純正電源と汎用電源の相違点などにより、電源毎に工夫が必要な場合があります。
※LGA1155以降のMateは、専用プラットフォームを採用しているため、汎用電源との換装は原則できません。
最新のプラットフォームのATX12V v2.4/TFX12V v2.52規格で造られており、後にIntel/AMDの最新プラットフォームへの換装などを
検討している場合は、おススメの電源です。
2021年3月出荷分より、Intel/AMDの現行プラットフォームに合わせた出力特性に仕様変更がなされたようなので、価格差があまりない様なら、
新型を選んでおいた方が良いとおもいます。
新型の詳細を観る
現行流通品ですが、出力275Wとコネクタ数から旧TFX規格で製造された電源と推測することができます。
製品情報ページにも書かれているが、あくまで旧世代PCの修理用電源だという事を覚えておく必要があります。
※ボタンクリックで組込ページが開きます。
ココからは、旧世代CPU(Intel 4th Core 以前)向けの電源となりますので、最新のプラットフォームで組む場合はおすすめしません。
マザーボードの性能に依存するため、使えるマザーボードもあるからです。
SCYTHE CORE TFX275
現行流通品ですが、最大出力275WということからTFX12V v2.1と推測できます。
Mateに組むにはビスが干渉するため工夫が必要となるが、市販の「超低頭ねじ」に交換することで回避できる。
※画像クリックで組込ページが開きます。
こちらは、初期のH360シリーズに積まれていた、Flex電源(Intel Flex規格ではない)となります。
AOpen FSP300-60SV
初期のAOpen H360へ積まれていた300Wの電源ユニットで、H360専用(TFX電源より大きい)であるため他のPC(TFX電源機)へは組み込むことは出来ない。
※画像クリックで専用ページが開きます。
AOpen FSP250-60SV
初期のAOpen H360へ積まれていた250Wの電源ユニットで、H360専用(TFX電源より大きい)であるため他のPC(TFX電源機)へは組み込むことは出来ない。
※画像クリックで専用ページが開きます。
電源取付部変換キットのAOH360-PSKシリーズを設計・製作するにあたり使用した、電源規格の公開資料です。
デスクトップ用電源の大枠を定めた規格でこれを基に各電源が設計されます。
PC Gareage Kit Factoryでは、ATX12Vフォームファクターは使用しないので割愛いたします。
フォームファクター
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