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Corsair H5 SF
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目次
Corsair H5 SFの選定
諸元表
Corsair H5 SFをH360へ組込むには?
MicroATXマザーボードに組付ける?
Mini-ITXマザーボードに組付ける
周知の不具合?
H5 SFの分解
保守とサポート
H5 SFのおさらい
H5 SFの選定
以前からH360の水冷化 は考えてはいたが上手く収まる水冷デバイスが見つからず・・・そんな中、
Corsair さんがH5 SF を出してくれました!
しかしながら、H5 SF は特定ケースの専用品でしかも付属品ではMini-ITX にしか使えずという仕様で
あった。さらに高価であった為、興味はあったが購入までは至らなかった。
今年に入りH5 SFは専用品の為と想われるが半値近く値下がり流通し始めた。この位の出費なら。
ってな訳でダメ元で購入してみたのだった。
むろん組込対象としたH360もTFX電源のままでは見るからに組めるハズもないのだが、
偶然にも当方では先にAOH360-PSK02 をリリースして電源の小型化が済んでいたのです。
さっそく仮組したところ、この組合せがなんとビンゴ!見事にH360の水冷化というピースが埋まったのだ。
仮組してみたところ
H5 SFをMini-ITXで使うなら付属品で良い訳だが、MicroATX派なのでに対応した取付キットが必要である。
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H5 SFの諸元表
< ポンプヘッド >
項目 公開情報 実測値(参考)
定格入力 未公開 DC12V 0.15A(Max)
制御方式 未公開 電圧制御
回転速度 未公開 3840rpm(Max)
動作音 未公開 未計測
< ブロアーファン >
項目 公開情報 実測値(参考)
定格入力 DC12V 0.28A(Max) DC12V 0.2A(Max)
制御方式 PWM制御 PWM制御
回転速度 1000~1800 RPM 4290rpm(Max)
動作音 36~42dB 未計測
※注1:定格入力(実測値)の計測方法はPC電源よりバイパスによるテスター計測の読み
※注2:回転速度(実測値)はマザーボードのユーティリティ制御下による読み
< 消費電力計算に使う数値 >
デバイス名 12V系統 Max電流 消費電力
ポンプ or FAN 1 12V1 0.15A 1.8W
FAN 2 12V1 0.2A 2.4W
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H360へ組込むには?
< H360へ組み込む為の推奨条件 >
AOH360またはH360改修Phase.4済
H360改修Phase.4
350W以上の電源
<対象となるAOH360/H360の共通項目 >
H5 SFの吸排気構造から
<組込むメリット >
なんと言ってもH360に合わせたかの様に収まる点であろう。H360の冷却性能を強化したいユーザーなら使わない手はないだろうと思う。
注:
<H5 SFの組込によって生じるH360のデメリット >
H5 SFの組込によってH360の冷却強化というメリットが得られる代わりにドライブフレームへ組込む5インチデバイスに制限がかかる。
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周知の不具合?
<面接触不良? >
<不具合の原因 >
率直に言うとこの不具合は汎用型を造るにあたっての初歩的な設計ミスです。
このミスマッチはマザーボードの画像で購入前に判別できるので以下の画像を参考にしほしい
この画像の様にコンデンサーがソケットから離れていればOK
こちらの様にコンデンサーがソケットに寄っている場合はコンデンサーに干渉する可能性が大きいと思われる
本編のH5 SFの不具合と対策を見る
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製品画像
H5 SFの付属品と代替品
さて、付属品の説明はメーカーとか代理店の製品情報ページで見る事ができるので、ここでは視点を変えて付属品を紹介します。
<共用部品 >
付属品 代替品
部品画像1 1の説明文 部品画像2 2の説明文
<LGA115x専用部品 >
<LGA2011x専用部品 >
<AM2~AM3+専用部品 >
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H5 SFの概略図 (準備中・・・ )
AOH360-CUK01の設計用にH5 SFの現物から起こした概略図で、H5 SFの改良時の基図に使ったモノの一部です。
A4版、A3版
注:記載の寸法は手元にある現物から起こしたものです。数値は保証致しかねます。
MicroATX マザーボードに組付ける
※注:H5 SFの付属品のみでMicroATXマザーボードに取付ける事はできません。
<AOH360/AOpen H360への実装 >
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Mini-ITX マザーボードで組上げる
H360への組み込み条件
AOH360 Ver.4 Intel FlexATX v1.1以上の電源へ換装済みである事
H5 SF は専用ケース+Mini-ITXマザーボード用に造られていますのでH360 への実装は以下の条件を満たしている必要があります。
<AOH360/AOpen H360への実装 >
詳細を観る
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H5 SFの評価と感想
動作音(ブロア―ファンの音)
冷却能力
費用対効果
性能アップの余力
<感想>
H360改修計画「Phase4:電源の容量アップ」の副産物として電源の小型化も同時に行えていたのが幸いしそのままで取り付けられたのはラッキーでした。
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H5 SFの分解
現物から基図を起こす為、採寸用にH5 SFをバラしてみた。
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H5 SFの改造
H5 SFをバラしたところAOH360/H360へ搭載する場合は性能を引き上げられそうです。
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保守とサポート
<保守 >
AOH360/H360への組付けに「H5 SF」の分解・改造を必要としませんので、販売店・代理店の保証をご利用いただけます。
MicroATX取付用キット「CUK01」を使った組付けに「H5 SF」の分解・改造を必要としませんので、販売店・代理店の保証をご利用いただけます。
<サポート >
AOH360/H360への組付けなど当方で検証が可能な事柄への質問はお気軽にどうぞ。
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H5 SFのおさらい
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